フジゲン製 Epiphone Les Paul Special ’06 TV yellow 精巧という味のギター

フジゲンレスポールスペシャル

マイコレクションの一つ、エピフォンのレスポールスペシャルです。日本製ギブソンのP90を弾きたくなり中古で購入しました。

ところで、エピフォンと言うと、現在はギブソン社のギターやベースギターの廉価版ですね。韓国、中国、インドネシアで作られているいわゆる、OEMというやつです。ギブソンのコピーモデルを作っているメーカーにギブソンの冠をつけてあげよう、という感じかもしれませんね。

エピフォンの歴史を紐解くと、初めてソリッドギターのトーンコントロールを作ったり、1941年に、レス・ポールギターを考案したレス・ポールさんがエピフォンの工場でソリッドギターの試作品の開発を開始したという話があったり、現代のソリッドギターの元祖を作ってきたメーカーなんですね。

Made in Japanギターの代名詞はフジゲンや寺田ですが、このレスポールスペシャルはフジゲン製です。シリアルにFと書かれてますので一目瞭然。

フジゲン製 Epiphone Les Paul Special ’06 TV yellow

GIBSONロゴ入り!

手にした第一印象としては軽いこと。持った感じ、ギブソンに慣れてしまったため、質感も含めてすごく軽く感じます。こんな軽い木があるのかと、子供のころ図工で遊んだバルサ材を思い出しました。

塗装は薄いのでラッカーかもしれません。色は日本製っぽいはっきりとした色です。ギブソンの絶妙なTVイエローとは若干違います。10年以上前の製品で、かなり弾きこまれた跡がありますが、チューニングとピッチの正確さはさすが日本製といったところです。チューニングは細かいレンジで調整ができます。ギブソンのように、あれ行き過ぎた。今度は戻しすぎた。なんていう緩さは微塵も感じません。

グリップの感じがなんとなく頼りない気がしますが、握りやすいですし、押弦も楽です。このあたりが日本人向けに作られたギターなのかもしれません。演奏しやすいのでギターを弾くのが楽しくなります。

ピックアップはP90です。リード線が所狭しと配線されています。リードの長さがぎりぎりなので、テンションが高くてちょっと触るのがちょっと怖い。キャビティ内はしっかりシールド塗装がされています。

フジゲン製 Epiphone Les Paul Special ’06 TV yellow

フジゲン製 Epiphone Les Paul Special ’06 TV yellow

サウンドですが、生音の響きはいい一方、アンプから出る音は少しパンチが無い気がします。F特はいいですが、音色の個性がありません。でもP90らしさがしっかりでていて、レスポールを弾いているなぁと思う事ができます。

国産ギターはやっぱり、オール5の優等生ですね。良くも悪くも平均的です。その点好みが分かれるかもしれませんが、安くて良い物だと思います。



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